高知市を訪問し政策を勉強させていただきました

4月21,22日と高知市を訪れ、青年部・青年局で懇意にしている藤川裕介高知市議会議員(@fujikawa_yusuke)のアテンドで高知市の①地域コミュニティ支援②高校教育③防災
政策について勉強させていただきました😊

地域コミュニティ支援では、30万都市の高知市でも高齢化によって担い手が不足している現状をお伺いしました。

僕がかねてから問題意識として持っているのは、一義的には町内会や自治会の支援は基礎自治体である市町村の仕事ではありますが、より広範な県という単位でどういう支援ができるかという視点です。直接的にはなかなか難しいかもしれませんが、自治体への財政なり人的支援なのか、あるいはなにか別の形で連合体みたいなものに支援するのかなど…🤔

さらに言えば、町内会や自治会の活動を応援することを定めた条例を県議会で作るとか、あるいは町内会の役員にある程度継続してなった方を雇用している企業に何かインセンティブを与えるとか…(思い付きだけど)

ご説明の中で特に気になったのが、高知市の子どもファンドです。地域の企業からお金を集めて、子どもがいろいろな政策を考えて発表し、それにお金を実際に渡して実行するというもの。審査をするのも子ども、実行するのも子ども。シチズンシップの醸成にも一役買っているという政策は、県や市に取り入れられないか、大変参考になりました🤔
企業版ふるさと納税の活用も一案かもしれません。


高校教育では、900人近い生徒を抱える高知市立高知商業で、校長先生からお話をお伺いしました。
僕は、県内では岩国高校と下関西高校で先行することになりますが、中高接続を進め、例えば商業科や工業科も中学生の時から一定程度専門的な勉強をしてより高度な資格取得や、県内への人材滞留に早く道筋をつけることが必要かなと思っています。そのあたりのご所感もお聞きしました。

 

防災は、山口県と高知県ではやはり南海トラフ地震への切迫感の違いが、対策にも大きな差になっていると思いました。確かに山口県に津波避難タワーはあまり必要ないでしょうが、危機意識の醸成や、避難所の確保、その際の設備の充実等は進めていかないといけません。

新年度予算で、山口県では木造住宅の耐震診断の拡充や、より安価な耐震化を促すエキスパート人材の育成、さらには避難所のプライバシー確保のための資材の配置など、安心安全のための事業を実施します。これらをより実効性のあるものにしていかないといけません。

今回は、高知市議会の最大会派、自由民主党・中道の会の皆さんにもご一緒いただきました😊心より感謝申し上げます。

何より、年齢も僕より一個上と近く、精力的に日々活動されている藤川さん(写真左)には僕の要望に沿った視察先を設定し、アテンドしていただき、本当にありがとうございました😊🙇

次回は山口でお待ちしています👍