鹿児島特別国体

10月13日~17日まで鹿児島特別国体の陸上競技が開催され、鹿児島に行ってきました🚄

 

新型コロナの影響で延期になっていたため、「特別国体」という名称がついています。国体という名前が入って行われるのは今回が最後で、来年の佐賀大会からは「スポーツ大会」になります。

 

山口県の選手は、それぞれの力をしっかり発揮して頑張りました。

高校生にとっては、とてもいい経験になったと思います。まだ陸上競技を続ける人はこの先の大会に、終わる人はこの先の人生においても貴重な体験となったはずです。ここから何を学び取って生かしていくか、それは個人次第です。

僕は、高校の時の国体で運よく優勝したこともありますが、その大会に至るまでの取り組みを含めて、人生が大きく変わったといってもいいと思います。

※倍近く年の離れた山口県の少年選手たち。

※左は萩市出身の白神選手。まだ1年生。来年以降の飛躍に期待します。

 

しかしながら、結果を見ると予想されたことではありますが、厳しい結果となりました。

 

あえて厳しい言い方をすれば、どれだけの選手がここで戦うこと、優勝すること、入賞することを具体的にイメージしてトレーニングに励んできたのか。それを具現化するサポートをするだけの指導陣がしっかりそろっていたのか。はなはだ疑問に感じました。

 

他の県の選手と意見交換をするなかで、山口県は様々な面で立ち遅れているなということをつくづく感じました。このままでは取り残されてしまいます。

※楠選手(茨城)は世界大会でも活躍する選手。15年の付き合いです。まだ第一線で活躍、今大会でも優勝しています。

 

強化スタッフの抜本的な入れ替えを含めた、若返りを図る必要があります。すぐに取り組んでいきたいと思います。