こんにちは。

 

今日２３日、萩市むつみの高俣地区で、阿武萩和牛共進会が開かれました。

 

萩市と阿武町から選りすぐりの和牛１０頭と、無角和牛１頭が、専門家の目で審査され、優秀な牛が県の共進会に進むことになります。

 

開会前に、一頭一頭じっくり見させていただきましたが、畜産農家の方が丹精込めて育てた牛は肉づきもよく、毛並みも整えられ、大変立派でございました。目もかわいく、まるで「畜産農家の方に大切に育てられて、今日まで大きく育ったんだよ」と訴えているようでした🐄

 

ごあいさつもさせていただきまして、物価高騰により大変ご苦労されたであろう中、一生懸命牛を育てていただいたことに敬意を表するとともに、私たちは畜産に関してははっきりいって素人です。確かに行政が補助金をおろすことも大事ですが、現場の皆さんが本当に困っていることや何とかしてほしいことをよく聞いて、それに対応した施策を実行していくことが必要と考えます。そうしたことへの決意を簡単に申し上げました。

 

また、農業大学校の卒業生で、萩・阿武地域に畜産をやりたい！と来てもらえるような取り組みも不可欠です。

実際「無角和牛をやりたいんだ！」と阿武町に来られた若い方もいるそうです。担い手を確保しつつ、担い手が増えるようなブランドづくりを並行してしっかりやっていきたいと思います。