阿武町道の駅30周年!

1993年に全国初の道の駅のひとつとして開業した阿武町道の駅。

 

20日に30周年の記念式典があり、村岡県知事、林外務大臣の裕子令夫人、「道の駅の生みの親」といわれる元国土交通省技監の大石様をはじめ、多数のご来賓の方が出席されました。

道の駅は「鉄道に駅があるように、道路にも駅があっていいんじゃないか」との発想から、社会実験を経て1993年に全国で設置が始まり、現在では約1200か所に広がっています。

 

単に休憩をするというだけでなく、地元の産品を販売する、あるいは地域内の人々、地域とその地域を訪れる人々の交流の場としても発展、活用されてきました。

阿武町道の駅は地元産品の販売はもちろん、レストラン、温泉、そして現在活況を呈しているキャンプ場とカフェなど、複合的な地域の賑わいの拠点として活用されています。

 

土日はもちろん平日も、開店前から新鮮な魚介類を求めて地域内外から多くの方が訪れます。この日も長蛇の列ができていました。

阿武町は、道の駅を地域活性化の拠点として上手に活用されています。萩市や、各自治体も見習うところが多いように思います。