台湾訪問1日目~新竹市視察~
おはようございます!
今日は台湾訪問1日目についてご紹介します。
台北から新幹線で15分ほど南下したところにある新竹市。「台湾のシリコンバレー」ともよばれており、さまざまな先端産業が集積しています。日本でも知られている半導体大手のTSMC本社があり、阿武町ほどの面積のまちに45万人が住んでいます。
とにかく若い人が多く、高層ビルもどんどん建設されていて、勢いを感じるまちです。まさに台湾のフロンティアだな、という感じがしました。
新竹市では市役所を訪問し、議会の皆さんと懇談。そのあと市長さんとも懇談をさせていただきました。
39歳という若い女性の市長さんで、まさに新竹市の象徴という存在なんだろうと思います。
山口県は災害も少なく、半導体関連の工場を誘致するにも適した土壌がそろっていると思います。2つの工場を誘致した熊本は雇用の創出はもちろん、道路網や通信網の整備、投資の呼び込みなど相当な経済効果があると試算されています。
いずれTSMCが国内3つ目の工場を・・・とか、そのほかの半導体企業、あるいはスタートアップでも構いません。山口県にしっかりそうした流れを呼び込めるように、普段から行政、民間レベルで関係を構築し、意思疎通を図っていくことが、チャンスをつかむことにつながります。
半導体産業は、つくるとか組み立てるとかいうだけでなく、洗うとか削るとか、半導体の中でも川上から川下までかなりの工程、作業部分があり、相当な雇用創出、人の呼び込み効果が期待できます。
どういったビジョンで誘致合戦を制していくのか。まさにそのスタートをきったように思います。県関係者一丸となって取り組んでいきたいと思います。