萩・石見空港30年
昨日2日、萩・石見空港30周年記念式典が、空港ターミナルビルで開かれました🛫
1993年(平成5年)の開港以来、のべ320万人以上のご利用をいただいています。ほぼ私と同世代になりますね(笑)
2002年(平成14年)には萩・石見空港に名称を変え、東京との定期便が1日1往復に減便されたこともありましたが、関係各位のご尽力により再来年3月までの1日2往復維持が決まっています。
石見神楽の披露など、式典前後にも様々なイベントが行われ、多くの方でにぎわっていました!
萩・阿武地域は決して交通の便が良いとは言えません。萩市内については、石見空港と宇部空港どちらも約1時間20~30分なので、実際宇部空港を利用される方が多いと思います。
ただ、旧田万川町、須佐町などについては、30~40分で石見空港にアクセスすることができます。これは大きなアドバンテージになりうると考えています。
現状、あまり空港とのアクセスの良さを活用した施策は見受けられないように思います。例えば須佐のホルンフェルス、キャンプ場、田万川の果樹園などと津和野、石見銀山など、様々な組み合わせ、また世界遺産と日本遺産のコラボレーションなど、取り組む余地はまだまだあるように思います。
田万川には世界に誇る澄川酒造の東洋美人もあります。そうした地域資源を活用するとともに、官民連携したコンソーシアムを作るなどして、旅行商品を作るとか、パッケージを売り出すとか…主体は行政、DMO、民間どこでもいいと思いますが、音頭を取ってやっていく必要があると思います。
昨日は4年ぶりの瀬つきあじ祭りもしーまーとで開かれました。
こうした新鮮な海の幸、萩・阿武ならではの旬の味覚も、多くの方に味わっていただきたいと思います(^^♪